生前から自分の葬儀に対する希望を家族に伝えている人たちが多くなっていますので、葬儀は故人の気持ちに沿うようにしたいと訴える遺族が増えています。会館を持つ業者も、葬儀プランはたくさん持っていますが、融通の効かないところが多いため、故人の気持ちを十分満足させられない結果になりがちです。
しかも、セット物やパック物であるため、不要と感じる分の金額も支払わなくてはなりません。これからの葬式には、1つ1つの項目をバラして考え、それらを統合して儀式を成立させる方法が理想とされています。場所や流れ、花壇の趣味、金額など、ひとつひとつを大事にして組み立ててくれる業者が青森県にもあります。
活動範囲が広いため、どこで行う場合も、すぐにつつがない準備と進行を行ってくれます。遺族にとっても故人の理想的な弔いをできる満足感があります。
現在ほとんどの人はお葬式を斎場で行っています。斎場の種類にも様々なものがあり、葬儀社が運営している場合には、遠方から参列する人のために宿泊施設を設けている所もあります。斎場を選ぶ際には、参列者の意向や人数を考慮したほうが良いでしょう。
また、選択肢としては火葬場併設のほうが参列者の中に高齢の人がいる場合、移動の負担が少なくて済みます。お葬式は、心理的にだけでなく、身体的にも負担が多い儀式となるので、できるだけ体に無理をさせないようにするのも、お葬式の大切なポイントのひとつとなります。
青森県には民営の斎場が多く、小規模なものから１００名以上の大規模な葬儀まで行う設備がある斎場もあります。青森県では、お通夜の翌日の朝火葬を行う前火葬が一般的ですが、遺体は自宅に帰らず安置設備がある斎場の需要は他の地域と同様に高まっています。
県内の安置施設がある斎場の多くは、付き添い安置が可能となっているようです。